プラチナキッズとは??
埼玉県が行っている、ジュニアアスリートを発掘・育成していく事業。
将来的にトップアスリートを誕生させることを目的としています。
埼玉県に在住する、小学4年生を対象に選考会が行われます。(選考会は小学校4年生のみ)
選考会は一次選考、二次選考を実施。
最終的に合格者はプラチナキッズとして認定され、埼玉県が用意したプログラムを無料で受講してトップアスリートを目指していくプロジェクト。
一次選考、二次選考の内容は??
一次選考
一次選考は三種目
②メディシンボール前投げ
③立ち幅跳び
二次選考
二次選考は5種目
②メディシンボール後ろ投げ
③反復横跳び
④Tテスト
⑤20mシャトルラン
平成30年度は1257人中30人。
なかなかの狭き門。
どのくらいの確率で合格するの??
(平成29年度)1166名応募31名合格/倍率37.6倍
(平成28年度)1329名応募30名合格/倍率44.3倍
運動自慢の子供たちが集結し、毎年倍率が激しく約40倍の選考会。最終的に選出されるにはかなりの難関。
手厚いサポート体制
選考会に選ばれた子供は、埼玉県が用意したプログラムを小学校卒業まで受ける事ができます。
中学生になると『ジュニアアスリートアカデミー』として選手育成をしていく流れ。
日本オリンピック委員会(JOC)や日本スポーツ振興センター(JSC)などとも連携を図っており、埼玉県の本気度が伺えますね。
プログラムには、マイナースポーツの体験教室(アーチェリー、レスリング、スケート、クライミング、射撃、ボート、他にも多数)やタグラグビー、陸上競技などいろいろなスポーツを行いながら身体能力を向上させていくもの。
選手だけでなく、保護者に対してのプログラムも準備されている。食育や環境的なサポートについて指導をしてくれるようです。まさに、ジュニアアスリートを育成させるための画期的な事業。
他の自治体でもこの手の事業はありますが、埼玉のプラチナキッズは全国的にみても一歩先をいっている感があります。こういった活動が、全国的に普及していけばより多くの選手の発掘、育成につながりますね。
プラチナキッズの選考会に応募しようか迷っている方
はっきり言えることは、『選考会を受けることをおすすめ』します。
最終合格しなかったとしても、真剣に選考会へ向けてトレーニングを行えば、子供の運動能力はかなり良くなります。それだけでも、選考会に挑戦する意味があると思います。
息子も1次選考、2次選考と進み、全種目トレーニングを積む中で、練習当初よりもかなり記録が伸びました。
最終選考に認定されることをみんな望みますが、プラチナキッズ選考会までトレーニングする過程が一番大事だなと感じました。
わたしの家庭は主人がトレーニングを一緒に付き合い、時間があるときは家族総出でトレーニングを重ねました。子供の成長を肌で感じられる経験は貴重です。
プラチナキッズの選考会をきっかけに、親子が同じ目標に向かった時間は、家庭の財産です(^_-)-☆
プラチナキッズに合格したい方へ
確率でみればかなりの難関。ですが可能性は少なからずあります!
実際に息子がプラチナキッズ選考会に挑戦し、最終合格の30名に入ることが出来ました。
実体験をもとに書いたので、参考にしてください。